2013年6月29日土曜日

終了

昨日で修学旅行が終わってしまいました。

私達修学旅行委員にとっての修学旅行はちょうど1年前に行き先を決める所から始まりました。
北海道・台湾・沖縄の中から投票で選ばれた沖縄という行き先は、特に北海道とは票差がほとんどない状態で決定し、皆が納得して楽しめる修学旅行が作れるのかとても不安でした。
準備を進める中で、やはり批判的な意見を耳にすることもありましたが、それよりも応援や協力してくれる声がたくさんありとても励まされて最後まで無事準備することができました。

そして修学旅行期間中は委員として皆楽しませるのではなく、皆と一緒に楽しみ、楽しましてもらいました。
解散式での挨拶でも言いましたが、本当に今までの人生で一番楽しかったです。

そして一番最後に皆からのメッセージが入ったTシャツを頂き、本当に嬉しかったです。
たくさんの人にありがとうと言ってもらえたのですが、私達はこの1年間楽しませてもらえて、修学旅行を成功に導いてもらえて、全員にお礼がしたいです。

特に副委員長の勝井さんや竹岡くん、修学旅行委員の皆にはすごく迷惑もかけたと思うのに、ここまで一緒に作り上げてくれてありがとうございました。

解散式で大内先生が言ってましたが、私達が一緒に過ごせるのはあと1年半しかないのではなく、まだ1年半もあるのだから、この修学旅行で深まった絆をより深めていきたいです。

この学年で、このメンバーで修学旅行に行けてよかったです。
ありがとうございました。

修学旅行実行委員長 小山万葉

5日目 -最終日-

こんばんは。

ついに楽しかった修学旅行も最終日を迎えました…

今日は4日目の沖縄本島周遊の続きです。

朝食を食べた後、美ら海水族館に向かいました。

敷地内で集合写真


美ら海水族館を出発して、次は那覇のメインストリートである国際通りで自由行動です。



お昼ご飯は沖縄そば☆彡(昼食は各自で飲食店を見つけてとりました)

最後は急ぎ足で首里城へ‼


碑の文字は平山郁夫さんが書したようです。

ご当地戦隊のマブヤー

2日間お世話になったバスガイドさんとも今日でお別れです。にしてもB組のバスガイドさんの歌はプロ級です笑

那覇空港→関西国際空港

CAさんの粋なアナウンスに機内は盛り上がりました笑

解散式
これで4泊5日の修学旅行も終わりです。


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お疲れさまでした。週末はしっかり体を休めて、来週からの登校に備えてください‼

ではこれにて2013年度修学旅行は終了です。

どうもありがとうございました‼

Posted by 副委員長



2013年6月28日金曜日

2013年6月27日木曜日

4日目

おはようございます。

今日(6月28日)で5日目、最終日を迎えました。今日の様子はまた後日日を改めてお知らせします。

以下4日目
ついに修学旅行も終盤を迎えつつあります。

4日目は"石垣の家族"にいつか再び帰郷することを約束し、別れを告げました。
退村式の様子

名残惜しみながらも石垣を後にします…

新石垣空港→那覇空港

搭乗待ちにアイスを食べるYくん


機内

写真はありませんが、那覇空港には海上自衛隊航空部隊の施設も併設されているようです。

バスに乗り換え、ひめゆり平和祈念資料館へ

ひめゆり平和祈念資料館

館内では日本史上最大規模で最悪といわれた沖縄の地上戦において、ひめゆり学徒隊が悲惨な状況で兵士の手当にあたったということや、その戦場の様子を生々しく伝える資料などが展示されていました。(館内は撮影が制限されているため、写真はありません)

その後、糸数壕(糸数アブチラガマ)を見学しに行きました。

糸数壕は本島南部の城南市に位置する鍾乳洞です。もとは糸数集落の避難指定壕でしたが、戦場が南下するにつれ、南風原陸軍病院の分室となり軍医、看護婦、ひめゆり学徒隊などが配属され、全長270mのガマ内は600以上の負傷兵で埋め尽くされました。
当時のガマ内は非常に不衛生でろくな薬品もなく、破傷風患者が数多いました。感染症や脳症の患者は一般区域から隔離され、その場でもがき苦しみながら死んでいったと言います。またガマ内は真っ暗で懐中電灯がないと手の先も見えない状態でした。
そんな中で、無念に散っていった当時の人々のことを考えると、やはり何か考えさせられるものがあります。

今月23日に沖縄戦が終了(正確には総司令の牛島満が自刃した日)して68年が経ちました。当時の戦争を知る人の数は少なくなり、近くそのような人はいなくなるでしょう。だからこそ我々未来世代が、無念の中で散っていった御霊のためにも、戦争がいかなるものなのかを知り、正面から向き合い、そしてまた後世へ語り継いでいく責任があるのではないでしょうか。

ユネスコ憲章の前文にこのような文言があります。
-"Since Wars began in the minds of men. It is in the minds from men that the defences of Peace must be constructed. "

ー「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」

今回このような体験が、各々の中に"平和のとりで"を築く手助けになったのではないと思います。

糸数壕を去り、次は嘉数高台公園へ向かいました。


嘉数高台公園からは米軍の普天間基地を一望することができます。



この上にのぼり、普天間基地を俯瞰できます

奥に見えるのが普天間基地

基地周辺には民家が集中しています

今日はなぜだか航空機が一つも飛んでおらず、騒音がどのようなものかが体験できなかったのが残念でした。ですが、やはり基地を取り囲むようにして建っている家屋はとても危険だということが一目見てわかります。

さて、これで本日の行程は終わりです。

後はホテルでビーチレクリエーションを催し、ダンスや歌などのパフォーマンスを見て、クラス対抗でイントロビーチフラッグや宝探し、砂でお山作り(笑)をして楽しみました。

Iくんが場を盛り上げてくれます笑


Posted by 副委員長